逆に疲れる!?休日なのに疲れてしまう理由と対処

◯ Life

休日にゆっくりとお休みしているはずなのに、疲れる。

休日を楽しんでいるはずなのに、疲れる。

それには理由があります。

休日のはずなのに逆に疲れる理由と、その対処法をご紹介します。

休日なのに逆に疲れる3つの理由

ゆっくりしていても脳は疲れている

休日ゆっくりしているのに逆に疲れるのは脳のせい?

休日に家でゆっくりしているのに疲れる。

充実感のある疲労ではなくて、なんだか体がだるい感じ。

それはもしかしたら、脳が疲れているからかもしれません。

単純に部屋のなかがごちゃごちゃしていると、脳はそれだけ多くの情報を処理しなくてはいけないので疲れます。

ごちゃごちゃしている部屋で一日中休んでいても、逆に疲れるでしょう。

また頭のなかが過去や未来にばかり飛んでいると、疲れやすくなると言われています。

「なんであんなことしたんだろう?」
「あの人のあの態度ムカつくなぁ」
「あんなことしなければよかった」

という過去の後悔や、悶々とすること。

「明日の仕事、気分が重いなぁ」
「この先、どうなるんだろう」
「来週はあそこに行って、あれをして…」

などという未来の不安や気がかりなこと。

平日、仕事をしているときは仕事に集中せざるを得ないので、今に集中することができているけれど

休日は考える時間がたくさんできるので、ついつい過去や未来のことを考えてしまう。

そういう人は、休日なのに逆に疲れるということが起こります。

不安になるのは、悩むのは、暇だから。とも言われますよね。

休日にゆっくりしているつもりが、休んでいるのは体だけで、頭のなかは忙しさMAX。

ゆっくりしながらも「なんか休日を無駄にしてるよね、どっか出かけた方がいいかな」など考えたりはしていませんか?

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。

まぁ、来週でいっか!でもなぁ。」と、ずーっと考えてはいないでしょうか?

ゆっくりするなら、徹底的にゆっくりする!これが疲れないコツです。

 楽しんでるつもりで楽しめていない!?

休日を楽しんでいるのに逆に疲れるのは、本当は楽しめてない

休日をアクティブに過ごしているし、楽しんでいるはずなのに逆に疲れるのは、本当は楽しめていないからかもしれません。

本当に楽しいことをしている時、人は疲れません。

気の合う友達との旅行でたくさん歩きまわっても、脚は棒のようにカチンコチンに疲れても、心は全然疲れませんよね。

カフェでちょっと休憩すれば、またすぐに元気を取り戻します。

しかし旅行中、スマホをひらくと、頭を悩ませるようなメールが届いていた。

そうすると楽しいはずの旅行であっても、頭のなかで「あーどうしよう」と考えてしまい、旅行自体を楽しめなくなってしまいます。

そしてどっと疲れます。

休日に仕事のことを考えても疲れない人は、仕事が楽しい人。

休日に楽しいことをやっているつもりでも疲れる人は、まさにマルチタスクで、それをやりながら別の気がかりなことを考えているから。

友達とお出かけしながら、頭のなかではやっぱり過去や未来のことを考えてしまう。

カフェでランチを食べながら、明日の仕事のことを考えてしまう。

これが、休日なのに逆に疲れる理由です。

休日はスマホを見る回数が増える

休日はスマホを見る時間が増えるので逆に疲れる

平日は仕事をしているのでスマホを見る時間は少ないけれど

休日は時間があるので、ついつい暇な時間ができるとスマホに手を伸ばしてしまう。

だから休日なのに逆に疲れるのかもしれません。

スマホを開くだけでさまざまな情報が飛び込んできて、脳が処理する情報が増え、やっぱり脳は疲れます。

その情報がネガティブなニュースであれば辛い気持ちになるかもしれないし、SNSで友達の投稿をみてモヤモヤだってするかもしれません。

こうして休日にスマホをたくさん見る人ほど、脳も心もどっと疲れます。

休日なのに逆に疲れた!を解消するには

休日を充実した気持ちで過ごせたら、明日からの仕事にもっとやる気が出ますよね。

休日なのに逆に疲れる!を解消する方法は以下の3つです。

  1. 今やっていることに集中すること(感情を味わうこと)
  2. スマホを見る時間を減らすこと
  3. 迷う時間を減らすこと

今やっていることに集中する・感情を味わう

休日に家でゆっくりしていても、つい気がかりなことを考えてしまうなら、外に出かけた方がいいかもしれませんし

家がごちゃごちゃしているなら、ものを減らしてスッキリした部屋にするのもいいでしょう。(ものが多いと脳が疲れるのは先ほど書いた通りです。)

外に出かけてもつい気がかりなことを考えてしまい、どうしても目の前のことに集中できないのなら、感情を味わうことを意識してみる。

  • ご飯を食べているときは「美味しいなぁ」と味わう。
  • 可愛い動物を見ているときは「可愛いなぁ」と癒される。
  • 青空の下を歩いているなら「気持ちいいなぁ」と感じる。

楽しいことをしているなら、目の前のことを思いっきり楽しむ。

子供は一日に約400回笑うけれど、大人になると15回というデータがあります。

子供の頃は目の前のことをただただ楽しめていたのに

大人になるとこんな単純なことができなくて、頭でいろんなことを考えてしまいますよね。

思い返してみても、子供の頃は心が疲れるなんて感覚を味わっていなかったな?と思いませんか?

休日はなるべく考えるのをやめて、直感で「あれがしたい、これがしたい」と思ったことを行動にうつしてみるのも一つの方法です。

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